秋の彼岸の花手水(はなちょうず)

 今回のお彼岸も本宮市の高木寺(こうぼくじ)様から花手水のご依頼を頂きました。前回の花手水が檀家様などからたいへん好評であったとのことで、お盆に引き続きのご依頼です。

 今回はスプレータイプのディスバットマムも用意しました。通常、ディスバットマムは一輪タイプのものがほとんどですが、このスプレータイプ(1本に花が数輪以上付いているもの)は非常に珍しく、希少品種故になかなかの高価な花材となっています。

 ちなみにこのスプレータイプのディスパットマム、名前はそれぞれ「アビー」・「アビーイエロー」・「アビーパープル」の合計3種類となります。ネットで検索してもこの形状のディスバットマムは出てきません。まだ作付けもほとんどなされていない希少種です。

 大きいディスバットマムは「マグナムホワイト」と「マグナムイエロー」。この2つは数あるディスバットマムの中でも花の開きが大きいものの一つです。スプレータイプのディスバットマムとの対比がなかなか面白く、例えばアジサイなど、他の花を入れなくとも十分かなと思われます。

 高木寺の住職様と話をしましたが、前回の盆の手水鉢も日持ちが十分したとのこと。ガーベラなどの洋花に比べれば当然ながら日持ちはするので、手水鉢に入れる花材としてはベストな選択かなと思います。

 ただ、やはり花だけでは不十分ですので葉物は必要と考えています。今回も前回に引き続き紅葉(もみじ)を使用。前回はお盆で夏の最盛期のため青々とした紅葉の葉を利用しましたが、今回は秋なのでやや紅葉(こうよう)しかかっている部分を使いました。

 高木寺のサイトでも「秋のお彼岸・花手水」のタイトルで投稿されています。よければそちらもご覧下さい。