ナチュラルステムでのクラッチブーケ制作と結婚式
結婚式のブーケをお作りしました。
今回は、通常のブーケホルダーを利用したブーケではなく、ナチュラルステムと呼ばれる、オアシスを使わずに茎を組んで作るクラッチブーケです。
花材をざっと並べた状態。ここから、クラッチブーケの制作を行っていきます。
制作中。花材の向きや配置バランスを気にしながら制作していきます。
完成。テーブルに置くと立ちます。クラッチブーケは式の直前まで茎の切り口を水につけなければなりません。
上から見た状態。葉物類を多品種使用し、ナチュラル感を演出しています。
この後、梱包。そして茨城県水戸市の式場に発送。
今回は私の小学校教員時代の教え子の結婚式で、ブーケを先生のところで作ってもらいたいとのご要望でお作りしました。新郎用のブートニアも合わせてお作りしています。






式での様子。参列した教え子に撮影してもらい、画像データを送ってもらいました。
新郎の胸ポケットの上部には、ブーケと合わせてお作りしたブートニアが添えてあります。
今回はコロナの影響でだいぶ参列者も抑えた式となったようです。
しかしながらこの困難にもめげず、一生の思い出として、末永くお幸せになることを心より願っています。
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この記事を書いた人

- 代表取締役社長
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こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。
2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。
私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。
皆さんが私の記事を通じて、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。
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