季節の花たち

紫陽花の水揚げ、その後…

 先日(7/2)ブログ記事「紫陽花の生け込みと水揚げの処理方法」にてご紹介した生け込み、本日(7/8)様子を見に行きましたが、ピンピンの状態でした。

 上記の写真左側が本日(2020/7/8)撮影したもので、右側が先日(2020/7/2)の生け込み時に撮影しものです。

 1週間経っても、ほぼ遜色ない状態です。
 先日ご紹介した水揚げの処理方法での結果となります。

 こんな感じで1本1本の紫陽花の「ワタ」をくり抜き、縦に鋏で割ってからの生け込み作成でした。

 注意点としては先日もお伝えしましたが、紫陽花はとにかく水を吸い上げますので、水切れだけ気を付けて頂ければと思います。

 この方法を使えば、庭にある紫陽花を切って玄関に飾っても、しばらく楽しめると思います。
 是非楽しんでみてください。

 なお、紫陽花の鉢物は5月の母の日前後に流通します。毎年、新品種が続々出てきますので、来年もお楽しみに。

(リンク)
紫陽花の種類いろいろ①
紫陽花の種類いろいろ②

庭づくり

新品種クレマチス「エール フクシマ」での庭づくり

 本日、ブログ「伸子&幸廣の温泉ソムリエ旅日記」を運営しているyukihirogenki様から、新品種クレマチス「エール フクシマ」の鉢物をご注文頂きました。

 来年度の庭づくり構想。テラス上のメインアーチは、クレマチス「プリンセス・ケイト」と「エール フクシマ」の競演に決定したとのことでのご注文でした。

 エール フクシマは、プリンセスダイアナからの変異で生まれた福島県のオリジナル品種となります。

 白と濃いピンクの2色の花弁を持った、品のいいクレマチスです。
 当店ではしっかりとした状態で産地からお取り寄せできますのでご安心ください。

 クレマチスは北半球が原産地ですので、当地福島県でも全く問題なく毎年地植えの花を咲かせることができます。

 真夏を除き、一年中植え付け・植え替えができますが、最も適する時期は休眠中の12月から2月中旬頃までとなります。

 yukihirogenkiさんのブログでも、きれいにクレマチスが咲いています。
 クレマチス「エール フクシマ」での庭づくりもいいものですね。

(リンク)
新品種クレマチス「エール フクシマ」入荷しました

結婚式・お祝い

(価格帯別)胡蝶蘭のご紹介

 贈答用・お祝い事に贈られることが多い胡蝶蘭。特に胡蝶蘭の適温は常温で15度~25度となっていますので、当地福島県では、この6月頃が一番長く鑑賞できるおすすめの時期となります。

 贈答用に贈られる場合に、「胡蝶蘭はいくらぐらいですか?」とのお問い合わせもよく頂きます。そこで、ここでは当店で取り扱っている胡蝶蘭の一部をご紹介したいと思います。

 胡蝶蘭と言えばだいたいこのような形・大きさを想像するであろう、代表的な品種。大輪の花(約10cm~15cm)の3本立ち。

 当店では大輪の5本立ちや7本立ち、或いはそれ以上のものも取り扱っていますが、代表的なものがこの大輪3本立ちとなります。

 白、或いはピンクがよく出ますが、贈答用のお祝い(開店・開業・開院・受賞・社長就任等)にたいへん人気があります。

 高さは約86cm。金額は税込み22000円~となります。

 胡蝶蘭はどこで買っても同じだろうと思う方もいると思うのですが、切り花と同様、生産者によって全く日持ちが違います。当店では自信を持ってお客様に販売するために、生産者や生産地にこだわった仕入れを行っております。

 ちなみに上記の写真は2枚とも株式会社モテギ洋蘭園の方々が生産したものです。しっかりとした、肉厚の花。仕立てもよく、贈答用にたいへん喜ばれています。

 ここで、当店の3本立ちを贈られたお客様の声の一部をご紹介致します。

写真ありがとうございます。
これなら先方にも喜んで頂けると思います、よろしくお願いします。

 続いてミディ胡蝶蘭5本立ち。ミディとは、胡蝶蘭大輪(10~15cm)と比べ、花の大きさが小さく(6~9cm)なっています。

 熟成胡蝶蘭と呼ばれる通常より10ヶ月ほどじっくりと生長させた胡蝶蘭。松村洋蘭株式会社の方々が生産したものです。

 日持ちも十分で、こちらもたいへん人気の商品となります。

 高さは約76cm。価格税込み2万円となります。

 こちらは同じくミディ5本立ちですが、全体的にやや小ぶりな胡蝶蘭。高さ約62cm。
 価格税込み13500円。

 ご予算で15000円ぐらいまでに抑えたいというお客様には、こちらの5本立ちもおすすめしております。

 続いてミディ3本立ちの熟成胡蝶蘭。税込み11000円。

 贈答用で1万円ぐらいというお客様にはこのミディ3本立ちをおすすめしております。

 ラッピングをするとこんな感じになります。高さは約65cmですが、品のいい一品となっています。こちらの写真の胡蝶蘭は上記のミディ3本立ちピンク胡蝶蘭と色違いの、ミディの白3本立ち11000円となります。

 最後にご家庭でも楽しんで頂ける3000円のミニ胡蝶蘭。高さ約40cmとなります。ラッピングもできますので、ちょっとしたプレゼントにも最適な一品となります。

 価格的には3000円ぐらいから4000円台ぐらいのものがあります。

 当店ではラッピングや名札はサービスで行っております。贈答用にたいへん喜ばれる胡蝶蘭。ご入用の際には、お気軽に当店へお問い合わせください。

 常時、品質のいい胡蝶蘭をご用意しております。

(リンク)
胡蝶蘭のお手入れポイント

季節の花たち

6月初~中旬限定花材「スモークツリー」

 6月初~中旬頃限定花材、この時期にしか出回らない「スモークツリー」が入荷しました。

 スモークツリーには何種類かあり、この濃赤紫色の種類は「ロイヤルパープル」と呼ばれるものです。

 スモークツリーとは、上記の写真のふわふわとしたような綿毛のような花が特徴です。

 弊社ホームページ「ギャラリー」では、以前、別品種のスモークツリー(ラブリーローズ)を生け込んだ際の写真をupしていますが、このふわふわ感は他の花材では再現できません。謂わば「独特」な花となっており、知らない方が見るとかなり驚かれる花材となっています。

 当店でもスモークツリーの鉢物を扱っていますが、耐寒性があり、地植えにし何年か過ぎると、数mの大きな木に成長します。

 変わった木を庭に植えたいとお考えの場合は、このスモークツリーもおすすめの一つになります。

 今回はピンクの芍薬と、静岡県大井川産の薔薇「マンゴーリーバ」も生け込みました。

 このマンゴーリーバは生産量が少なく、希少種になっています。大輪の一輪バラですが、形状的には先日ご紹介した赤バラ「ファーストエディション」にそっくりですね。

 色もしっかり乗っており、オレンジ色というよりは山吹色とも言えるような、濃いめの色合いになっています。

 また、先日ご紹介した芍薬とは色違いですが、開花すると今回のような大きな花になります。開く前のガチガチの蕾の時には想像できなかったような、大輪の花が芍薬の魅力ですね。

 スモークツリーも薔薇も芍薬も、この時期が一番の節になります。
 今回は季節限定の、旬の花材を中心に生け込みました。

(使用花材)
・スモークツリー(ロイヤルパープル)・グラジオラス(ミルカ)・芍薬(マダムガルボ)・ヒペリカム・バラ(マンゴーリーバ)

結婚式・お祝い, 薔薇

薔薇の花束いろいろ②

 前回、ブログ記事「薔薇の花束いろいろ」において、いくつかの花束をご紹介致しました。今回は「薔薇の花束いろいろ②」として、その続編を記したいと思います。

 上の写真は、赤バラ「ファーストエディション」20本を使った花束です。今回はかすみ草を使わず、ドラセナ「アトムピンク」を添えました。

 前回は同じ赤バラ「ファーストエディション」70本にかすみ草5本を入れてお作りしましたが、かすみ草が入る・入らないでもだいぶ印象が変わりますね。

  上から見るとこんな感じです。この「ファーストエディション」は赤バラの中でも独特の形をしています。朱色のパッとした明るい色合いも、目に飛び込んできます。

 部屋の花瓶に入れると、かなり部屋全体が明るくなる、そんな一品です。

 続いて黄バラ「ロッシュ」12本とかすみ草、ドラセナを入れての花束。

 「ロッシュ」はきれいなレモン色の大輪バラです。黄バラは赤バラに比べてそれほど種類が多くありません。他に代表的な黄バラには「ゴールドラッシュ」などがあります。

 前回ご紹介した、ピンクバラ「ライラ」を使った花束。

 赤バラ、黄バラ、ピンクバラでは、同じ花束と言ってもだいぶ印象が変わりますね。
 
 バラの花束を贈る際には、最終的には相手の方の好きな色やイメージに合った色がよろしいかと思います。

 もちろん、バラ単品の花束だけでなく、その他の花(例えばアルストロメリアやトルコキキョウ、カーネーションなど)も入れてお作りできますので、ご安心ください。

 なお、赤バラ○本などの指定花材・指定本数の場合には、事前にご予約頂ければ幸いです。

 最後に、バラの花束とは違いますが、季節限定花材である芍薬(シャクヤク)を使った花束。

 5月中・下旬から6月初旬頃限定の花束です。なんとこの分量で税込み4400円!

 今回は、芍薬20本にブプレリュームとドラセナを入れてお作りしました。

※ 芍薬は4月中旬頃から出始めますが、余り早すぎるものは1本あたりの単価も高くなり、蕾のまま開かないで終わってしまうものもあるため、あまりおすすめしません。やはり芍薬は、節の5月中・下旬から6月初旬頃が一番のおすすめの時期となります。芍薬について詳しくは、ブログ記事『初夏の花材「シャクヤク(芍薬)」との組み合わせ』をご覧下さい。

その他

5000円台で買えるおしゃれな観葉植物4選

 季節も暖かくなってきました。今回は5000円台で買えるおしゃれな観葉植物を4つ選んでみました。

1.ガジュマル

 以前、沖縄に行った時に路上に自生していたガジュマルには驚いたことがあります。残念ながら、福島県では冬に戸外に出すことは厳禁ですが、乾燥や寒さに比較的強く、日常の手入れが簡単で育てやすいので、おすすめの一品となります。

 このガジュマルはニンジンガジュマルと呼ばれるものです。根が独特で、おしゃれな形をしていますよね。

 鉢の底から葉までの高さが約63cm。岐阜県の(株)岐孝園さんが生産したものとなります(税込み5500円)。

 風水的にはキッチンに置くと、気の流れが良くなるそうです。

2.サンスベリア(トラノオ)

 空気がきれいになると以前から話題のサンスベリア。日光を好みますので、明るい部屋の中に置いて頂ければと思います。

 水やりは春の4月から秋の10月頃までは、表土が乾いたら、水をたっぷり与えます。冬の11月から3月までは、暖かい部屋の中で、水をたまに少しだけ与えるだけで大丈夫です

 このサンスベリアも比較的手入れが楽なので、おすすめの一品となります。

 底からの高さは約83cm。マイナスイオンの放出量が多いことで、以前から注目を浴びています(税込み5500円)。

3.パキラ

 観葉植物として人気のあるパキラ。丈が1m50cmを超えるものも当店では積極的に取り扱っていますが、こちらは鉢からの高さが約73cm。小ぶりですが、涼しさを感じさせるおすすめの一品となります。

 パキラは半日陰でも育ちますので、置く場所を余り選びません。ただし、室内照明だけの環境の場合は、時々、屋外の半日陰に置くことがポイントになってきます。

 風水的には金運アップや商売繁盛の意味合いを持つそうで、当店でも開店・開業・開院お祝いなどでパキラのご注文がよく入ります。

 部屋に飾る一品としてどうでしょうか?
 なお、こちらも同じく5500円(税込み)となります。

4.アスプレニューム

 こちらは珍しいアスプレニューム。思ったよりも肉厚の葉が特徴です。

 管理も比較的楽なので、こちらもおすすめの一品となります。

 パキラと同じように半日陰での場所に置くのがおすすめです。逆に、夏の直射日光は強すぎるため、直射日光に当てると葉焼けをしてしまいます。また、水やりも表土が乾いたら行う程度で構いません。

 このアスプレニュームも岐阜県の(株)岐孝園さんが栽培したものです。鉢の底からの高さは約63cm。こちらも同じく税込み5500円となります。

 


 今回は、5,000円台で買えるおしゃれな観葉植物についてご紹介致しました。

 上記の観葉植物は全て当店で取り扱っていますので、ご安心ください。

 部屋におしゃれな観葉植物を飾ってみませんか?

季節の花たち

初夏の花材「シャクヤク(芍薬)」との組み合わせ

 5月中・下旬から6月初旬頃に流通するシャクヤク(芍薬)が入荷しました。
 芍薬は早いものでは4月頃にも入荷するものがありますが、節よりも余りにも早く入荷するものは、単価も高く、蕾の状態からそのまま開かないまま終わってしまうものもあるため、余りおすすめしません。

 やはり芍薬をお求めになる場合は、節の5月中・下旬頃から6月初旬頃がおすすめとなります。
 芍薬は蕾の状態で入荷しますが、開くまでやや時間がかかります。個体にもよりますが、平均で1週間から2週間は蕾の状態で、その後、下の写真のように開きます。

 この芍薬は、庭に植えてある芍薬です。開くと豪華でボリュームのある花ですね。開いた後も日持ちがしますので、蕾の状態から長く楽しめると思います。

 芍薬が出ると夏を感じますので、合わせる花材もやはり夏を感じさせる花材、例えば夏ハゼやリアトリスなどと組み合わせるといいと思います。

 今回は芍薬をメインに、それよりも高い位置でリアトリスを、そして芍薬よりも低い埋め込みに、エンジ色のカーネーション(バイバーワイン)を生け込みました。

 芍薬も開くとこのカーネーション(バイバーワイン)よりも大きくなりますので、開く前と開いた後ではだいぶ印象も変わってくるかと思います。

 ドラセナは2月に訪問した沖縄県の山内さんが生産した「ミヤケアカネ」。グリーン・赤・黄色の複色のドラセナです。今回のように全体としてグリーン・赤・黄色の色で生け込みを構成する際には、非常に調和する花材となります。

 芍薬が出ると夏の訪れを感じさせます。芍薬の花束などもできます。季節限定の花材となりますが、おすすめの花材の一つとなります。

(使用花材)
芍薬・夏ハゼ・リアトリス・カーネーション(バイバーワイン)・ドラセナ(ミヤケアカネ)・オンシジューム

結婚式・お祝い, 薔薇

薔薇の花束いろいろ

 薔薇の節になりました。
 上記の写真は、愛知県JAひまわりバラ部会の方々が生産した薔薇「ファーストエディション」70本とかすみ草5本を使った花束です。

 古希の御祝いとのことで、お客様からかすみ草と赤薔薇で作ってほしいとのご要望でお作りしました。

 赤薔薇70本花束、かなりのボリュームです。古希の御祝いに薔薇の花束って、おしゃれですね。

 およそ15年ほど前を振り返ってみますと、赤薔薇は現在のようにここまで種類が多くなかった記憶があります。

 現在は、この「ファーストエディション」を含め、同じ赤薔薇といってもかなりの種類が生産されています。
 個人的には「ミルナ」と呼ばれる赤薔薇も好きですが、この朱色の「ファーストエディション」も、形状が独特で明るい色合いなので、当店では積極的に取り扱っています。

 ただし、この「ファーストエディション」は限定生産なので、通年で必ず入荷する訳ではありません。もちろん、品種にこだわらなければ赤薔薇は年間を通して必ず生産されていますので、その点はご安心ください。

(リンク)
「ファーストエディション」を使ったアレンジ

 こちらは先日ご紹介したピンク薔薇「ライラ」。誕生日用に年齢分の本数を入れてほしいとのお客様のご要望でお作りしました。
 今回は単品種のみのご要望でしたので、「ライラ」とドラセナをサービスでお作りしました。

 続いてギャラリーにてもご紹介した薔薇100本花束。

 この薔薇100本花束は、スプレー薔薇と一輪薔薇を混ぜてお作りしています。

 そして、かなりの大きさと重量!
 この花束のインパクト。きっと貰った方の印象にずっと残る、忘れられない思い出になると確信しています。

 薔薇の花束と言っても、組み合わせや本数でかなり印象が変わります。誕生日や記念日に、薔薇の花束もおすすめですよ。

※ 当店では一輪薔薇・スプレー薔薇を含め、生産地・生産者にこだわった、品質のいい薔薇を多数ご用意しております。
 お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

(リンク)
薔薇の花束いろいろ②

季節の花たち

夏ハゼと薔薇、そしてカトレアと

 枝ぶりのいい夏ハゼが入荷しました。夏ハゼは、ツツジ科の落葉低木です。
 夏ハゼは葉が多いため、生ける場合は思い切って葉を落とす作業が必要です。

 今回の生け込みも葉を整理していますが、あえて「枝を見せる」こともポイントになってきます。
 生け花ではもっと「厳しく」葉の整理を行いますが、今回は生け込みなので、そこまで葉を厳しくは整理していません。しかしながら、葉を全く整理しないで生けるのと、葉を整理して生けるのでは受ける雰囲気もまた変わってきます。

 夏ハゼは個人的に枝物の中で一番好きな花材ですが、この夏ハゼには思い切って濃いめの薔薇がよく合います。今回は愛知県JAひまわりバラ部会の方々が生産した「ライラ」という名の濃いめのピンクの薔薇を使用しています。

 カトレアはホルダーに入れて生けますが、実はちょっとしたコツがあります。ホルダーに入れて真っ直ぐ挿す(左側写真)とカトレアの表情が見えません。そこで、この柄の部分を折り曲げて(右側写真)、カトレアの表情が見えるように挿すと全体としてきれいに生けることができます。

 季節は初夏ですが、花屋は既に夏真っ盛りの花材に囲まれています。

(使用花材)
夏ハゼ、バラ(ライラ)、ひまわり、カトレア、アンスリウム、ドラセナ、デルフィニウム シネンシス

季節の花たち

1万円お祝い用フラワーアレンジメントとお客様の声

 開業お祝いに1万円のフラワーアレンジメントのご注文を頂きました。お客様のご要望としては、黄色・オレンジ系でとのお話でした。

 今回は、ご要望である黄色・オレンジの花材に加え、補色であるブルーを入れてのアレンジをお作りしました。

 オレンジの花材としては、愛知県JAひまわり産のバラであるカルビデュームと長崎県産の大輪ガーベラ。

 黄色の花材としては、同じく愛知県JAひまわり産のスプレーバラであるサラと長野県産のアルストロメリアを使用しました。

 黄色とオレンジの中間色のような位置付けの花材として、一輪カーネーション「アクティバ」を埋め込みに、そしてアンスリウムをやや飛び出しに使用しました。

 全体を黄色・オレンジのみで構成することもできましたが、やはりブルーを入れないと全体の締まりがなくなるため、デルフィニウムとトルコキキョウ、サントリーブルーカーネーション「ムーンダスト」を組み入れました。

 全体の締まりがなくなるというのは、所謂花屋の感覚のようなものですが、「青」を入れるだけで違うんですよね~。これは、日に何度も何十回もアレンジや花束を作ってみると、感覚的に分かる結果のようなものです。そう、「ブルー」を入れると違うんです。

 もちろん単色の赤バラの花束とか、ピンクの一輪バラの花束などでは「ブルー」の入る余地はありませんが、多様な花材を入れるアレンジメントでは、その「ブルー」の効果が非常に高いものになります。

 今回は特にその「ブルー」が、黄色やオレンジとの補色関係になるため、効果がより鮮明に出ました。

 百合に関してはお祝い事なのでピンクも一瞬考えましたが、全体の色合い構成が「黄・オレンジ・ブルー」と既に3色となっており、更にピンクを入れると色がゴチャゴチャになる可能性が出たため、敢えて白にし、色を抑えてみました。

 これは切り花の胡蝶蘭やカスミ草にも言えることで、黄色でも青でもオレンジでも、明度を究極的に高くすると白になるため、「白」は極めて自然な配色とも言えます。

 このアレンジは約1mの大きなものになります。完成後、お客様にメールで画像を送らせていただきましたが、以下の返信メールを頂きました。

 アレンジの画像ありがとうございました!気になっていたので、画像のメールとても嬉しく感じております。とても豪華で胡蝶蘭も頂戴し、本当ありがとうございました。

 また何かあれば、ご連絡させていただきます。

 お客様に大変ご満足いただき、こちらこそありがとうございました。

 そして開業をなされる会社様のこれからのご発展を心から願っております。