春の花(ラナンキュラス・ミモザ・フリージア)を入れたアレンジ

 春の花(ラナンキュラス・ミモザ・フリージア)を入れてアレンジを作りました。

 ラナンキュラスはバラに似た形状の八重の花です。2月から3月にかけてが切り花の最盛期で、季節限定の商品となります。
 色も多様ですが、このふんわりと開く感じがとっても魅力的ですね。

 バラは2種類使用しました。ピンク色の一輪バラはブロッサムピンク、赤のスプレーバラはファイアーキングです。

 ファイアーキングは棘が多く、処理するのに多少の手間がかかりますが、明るい赤でよく日保ちのするいいバラです。

 ブロッサムピンクは定番のピンク一輪バラです。色合いも優しく、取り扱いのしやすいバラです。ともに愛知県豊橋市、ひまわり農協部会から出荷されたバラとなります(産地訪問の様子はこちらから)。

 紫カーネーションはサントリーが開発した遺伝子組み換えカーネーション「ライラックブルー」です。
 この紫カーネーションもよく日持ちします。

 今回はミモザをカスミ草の代わりとして使用してみました。
 また、上部のフリージアから下部のミモザまで、黄色の色を繋いでみました。

 下の写真は上から見た図です。
 華やかな色合いです。スイートピーやアルストロメリア、大輪ガーベラも入り、ボリューム十分です。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
 こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。
 福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

 2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。
 そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

 私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

 皆さんが私の記事を通して、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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