コーンスタンド(2段)祝花と指定色

フラワー君

今回は、お客様のご要望で「真っ赤・パープル系の派手なインテリアのような感じ」でお作りしました。

アリスちゃん

コーンスタンドを大小2つ並べた祝花です。

コーンスタンド(2段)祝花と指定色

 店舗のリニューアルオープンでお作り致したコーンスタンド花。

 今回はお客様から「真っ赤・パープル系の派手なインテリアのような感じで」とのご要望を受けましたので、花材を厳選してお作り致しました。

常時取り揃えている洋花の色合いの割合

 花屋によって常時揃えてある色合いは変わってくると思いますが、フラワーショップ アリスでの常時取り揃えている洋花の色合いの割合(葉物・菊類を除く)は概ね次の通りです。

ピンク・・約30~40%
白・・約20~25%
赤・・約5~10%
黄色・オレンジ・・約10~15%
紫・・約15~25%
青・・約1~2%
その他・・約3%

 これは、市場での流通量と似通っているかなとも思いますが、フラワーショップ アリスではやや白や紫の洋花を他店よりも多く取り揃えております。逆に黄色・オレンジ系や赤系は、特にお客様からの指定が無い限り、割合的にやや抑えた仕入れをしています。

 青系の花材はそもそもあまりなく、強いて言えばデルフィニウムやリンドウなど数種類ぐらいしかありません。更に季節によってかなり限定される花材ですので、通年でブルーの花材があるとは限りません。

使用した花材

アリスちゃん

今回は赤系の花材を多めに仕入れてみました。

赤系

 赤系の花材としては、主に次の花材を用意しました。市場の仕入れではロット単位となりますので、実際に使用した本数ではなく、仕入れた本数を記載しています。

・グラジオラス(マグマ)・・・50本
・オリエンタルユリ(タッチストーン)・・・35本
・赤バラ(ブリランテ)・・・40本
・ダリア(紅大豆)・・・20本
・アルストロメリア(カーディナル)・・・30本
・他、アンスリウム等

紫系

 紫系はトルコキキョウを中心とした花材を使ってみました。

・トルコキキョウ(ベール3型ラベンダー)・・・40本
・トルコキキョウ(ボヤージュ2型ブルー)・・・30本
・他、バンダ、サントリーカーネーション(ムーンダスト)等

その他花材

 ピンク系の花材や葉物は以下を用意しました。

・ダリア(マジックピンク)・・・30本
・グロリオサ(サザンウィンド)・・・20本
・染雪柳・・・30本
・利休草・・・40本
・カトレア・・・10個
・他、胡蝶蘭、モンステラ、アレカヤシ、ルスカス等

フラワー君

仕入れはロット単位ですので、ものによってですが最低30本~50本が最低落札数となります。

アリスちゃん

赤・紫指定の祝花を作るにも、かなりの品種・種類・本数の仕入れが必要です。

フラワー君

祝花に使わなかった残りの花材は、他のアレンジや花束などに使用します。

 一つの祝花を作るにもかなりの種類の花材が必要です。しかしそれ以上に、受け取った方や贈られた方が喜ばれることが、花屋にとってのこのうえない喜びとなっています。

お客様からお喜びのメールを頂きました

アリスちゃん

ご注文なされたお客様からお喜びのメールを頂きました。
以下にメールの一部を掲載しています。

お祝いのお花の写真をお送りいただきありがとうございます。
○○○様に喜んでいただけてとても嬉しいです。
素敵なお花をありがとうございました。

送り主のお二人もとても素敵と大変喜んでおりました。
ありがとうございました。

また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

 

フラワー君

こちらこそありがとうございました。

アリスちゃん

指定花材・指定色の場合は、納品日の5日前までにご連絡頂ければ対応可能です。お早めのご注文をお待ちしております。

フラワー君

もちろん「おまかせ」もできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。「おまかせ」の場合は、至急の対応も可能です。きれいにお作りしてお届けします。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
 こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。
 福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

 2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。
 そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

 私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

 皆さんが私の記事を通して、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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