「滑川神社×福島県産花×アリス」コラボ企画⑰

 今回の記事は、福島県産の花をPRする「福島県産花卉(かき)展示開拓事業」の弊社にとって17回目のコラボ企画をまとめたものとなります。

 七五三のお参りに併せ、滑川神社様とのコラボ企画として、11月11日に花手水の生け込みを行いました。

「滑川神社×福島県産花×アリス」コラボ企画⑰

使用花材

 今回は秋の実ものとしてサンシュユの実や今季最後の紫陽花など、会津地方・中通り・浜通りの花材をまんべんなく取り揃えてみました。

  • サンシュユの実(桑折町)
  • 染雪柳(桑折町)
  • ジニア(会津若松市)
  • 紫陽花(南会津町)
  • トルコキキョウ(福島市)
  • ディスバッドマム(いわき市)
  • カラー(浪江町)

制作風景

 流石に11月になると水も冷たくなってきますが、今回は今年最後の花手水となりますので、気合いを入れて臨んでみました。

開始前の手水鉢

 まずは主となるカラーと紫陽花を生けてみました。なるべく相対称で生けるのを目指しましたが、当然ながら一つ一つの花材の形状が違いますので、完全なる「相対称」は難しいところです。

制作途中①:カラーと紫陽花を生けたところ
制作途中①:カラーと紫陽花を生けたところ

 続いてトルコキキョウとサンシュユの実を生けてみました。サンシュユの実はグミのような実です。赤くツヤと弾力があり、生薬としても利用されるとのこと。

制作途中②:トルコキキョウとサンシュユの実を入れたところ
制作途中②:トルコキキョウとサンシュユの実を入れたところ

 続いてディスバッドマムと葉物として染雪柳を入れてみました。
 全体を見回し、更にボリューム感を出すよう花材を追加していきます。

制作途中③:ディスバッドマムと染雪柳を入れて
制作途中③:ディスバッドマムと染雪柳を入れて

 完成。配色的にはPCCSで言うところの16番「緑みの青」をベースに、中差色相の10番「黄緑」と対照色相の24番「赤紫」をアクセントカラーとして配色してみました。

 主体とアクセントの関係が明確になるよう、色相差と明度差を意識した構成です。

完成:花手水全体図
完成:花手水全体図
完成:真上から撮影

 七五三は、日本の伝統行事として子どもの成長を祝い、神社に参拝する行事です。
 正式な日付は「11月15日」とされていますが、現在では参拝の混雑を避けるため、11月の土日や11月1日から月末にかけての期間で参拝するご家庭が多くなっています。
 そのため、一般的には「11月中であればいつでも七五三の参拝が可能」とされ、多くの神社も柔軟に対応しています。

 今回の花手水は1週間ほどの展示となります。お近くにお寄りの際には、是非とも滑川神社にお立ち寄り頂ければと思います。

 本企画は福島県産花卉展示開拓事業の一環として実施し、県産花の魅力発信および地域観光の活性化を目的としております。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長/色彩講師/UC級講師/1級色彩コーディネーター
こんにちは。福島県郡山市にあるフラワーショップ アリスの代表を務めております、菊地充智です。
元教員としての経験を活かしながら、色彩の専門知識を基に、お客様一人ひとりに寄り添った花づくりを行っています。

全国の産地を自ら訪問し、生産者の声を直接伺いながら、確かな品質と生産者の想いやこだわりが詰まった花を選んでご提供しています。

また、色彩講師(AFT認定)/UC級講師(AFT認定)/1級色彩コーディネーターとして、色彩の理論に基づいた花束・アレンジメントのご提案や、色彩と花に関する情報発信にも力を入れています。

ブログ記事では、花の魅力や色彩などに関する知識を、できるだけ分かりやすくお届けしています。
ご覧いただいた皆様が、花や色彩の奥深さに興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。

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