「ビックパレット×福島県産花×アリス」コラボ企画⑥

 今回の記事は、福島県産の花をPRする「福島県産花卉(かき)展示開拓事業」の弊社にとって6回目のコラボ企画をまとめたものとなります。

 大きな催し物に併せ、郡山市のビックパレット様とのコラボ企画として、9月26日に生け込みを行いました。

「ビックパレット×福島県産花×アリス」コラボ企画⑥

使用花材

 今回の生け込みでは、2mのドウダンツツジを始め、かなり大きめの花材を使った生け込みの制作となりました。
 使用した花材は以下の通りとなります。

  • ウメモドキ(福島市)
  • ドウダンツツジ(福島市)
  • 染雪柳(福島市)
  • ダリア(福島市)
  • 木苺(福島市)
  • カラー(浪江町)
  • 胡蝶蘭(葛尾村)
  • リンドウ(南会津町・五十嵐さん)
  • アンスリウム(川俣町)
  • トルコキキョウ(会津若松市)
  • オリエンタルユリ(白河市)

制作風景

 今回の生け込みはビックパレット2Fのエントランスでの生け込みとなりました。
 スポットライトが当たり、最も目立つ場所となります。高さ・幅も十分取れますので、持ち込んだ花材を最大限に利用して行けてみました。

 制作風景①は、取り敢えず器を置いてみたところ。
 制作風景②で、いよいよ制作開始です。ドウダンツツジ、そしてメインになるウメモドキを配置しました。これで全体の高さが決まります。

 続いて制作風景③ではまず木苺を入れ、横幅を決めていきます。その後、白ユリと部分部分に染雪柳を入れ、おおまかに立体的な面を構築していきます。

 制作風景④でトルコキキョウなど、細かい花を部分部分に入れていきます。ここで大事なことは、立体的に構成する必要があるため、前面に出す花・中ぐらいの位置に据える花・奥に入れる花と、全ての花が凹凸になるようバランスを考えて生け込む必要があることです。

 制作風景⑤で完成です。今回は秋らしい色合い・秋らしい花材を使用しました。また中央部分には豪華な胡蝶蘭を入れてみました。ちなみに制作時間は約1時間です。

 今回は大きな催し物に併せて、ビックパレットにて生け込みを行いました。全て福島県産の花を使っての生け込みとなります。展示開催期間は10月1日昼までとなります。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
 こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。
 福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

 2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。
 そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

 私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

 皆さんが私の記事を通して、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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