2022年初競り
2022年1月5日、福島花卉にて初競りが行われました。
写真は初競りに先立っての福島花卉社長の挨拶。福島花卉の社長の他に、福島市長の挨拶等もありました。
福島花卉の社長の挨拶の中で、花卉業界の現状の課題として、生産者の高齢化、輸送費等の高騰傾向などの話がありました。
生産者の高齢化は花卉だけでなく、野菜や米などの食糧生産にも当てはまり、国の抱えている大きな課題の一つともなっています。
東京の大田花きの社長もブログ記事「小売店の数はまあまあだが、生産者を増やさなければならない」の中で、花卉の生産者を増やさなければならないと強く述べています。
初競り後の福島花卉の社長と私との雑談の中で、相馬では野菜の生産者が季節限定で花卉を生産し、出荷し始めているとの話もあり、こういったスポット的な生産もいい傾向だと考えています。
更には建設業界からの花卉生産の新規参入など、異業種からの参入も少しではありますが出てきています。
花卉を含めた生産には参入障壁が高いですが、現状はチャンスでもあると私自身は考えています。
関連記事
この記事を書いた人

- 代表取締役社長
-
こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。
2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。
私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。
皆さんが私の記事を通じて、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。
最新の投稿
- 2023.06.01季節の花たち【色別】紫陽花(あじさい)の種類いろいろ
- 2023.05.02季節の花たち花言葉を超えて~花選びで大切な心に響く色合い~
- 2023.04.22花のお手入れポイント鉢植えの紫陽花(アジサイ)の管理方法と地植えのポイント、花の色が変わる理由と対処方法
- 2023.04.20季節の花たち切り花の百合(ユリ)の香りの効果とは?