「高木寺×福島県産花×アリス」コラボ企画⑫

 お盆を彩る高木寺の花手水に、今回初めて川俣産アンスリウムが登場しました。深い赤色のアンスリウムと、地元・二本松市や伊達市で育てられた菊やひまわりが、色鮮やかに手水鉢を飾ります。

 本記事は、福島県産花卉展示開拓事業の一環として行った「高木寺×福島県産花×アリス」コラボ企画第12回の様子をレポートします。

「高木寺×福島県産花×アリス」コラボ企画⑫

使用花材

使用花材

 今回の花手水では、これまで花手水で扱ってこなかった、川俣産のアンスリウムも使ってみました。

 使用した花材は以下の通りです。

 スプレー菊とひまわりは、電話でも作付けや市況等の情報交換を行っている二本松市の武藤さんが生産したものです。

お盆の花手水(はなちょうず)

 花手水を生ける前の手水鉢(ちょうずばち)は無機質な感じがしますが、やはり花を生けると、その無機質な風景がガラッとかわり、印象的な空間となります。

 高木寺さんでの花手水も回数を重ねており、今回の生け込みの制作時にも、墓参りに訪れる方々が口々に「いつもきれいですね」と私や住職さんに声を掛けていただきました。

 高木寺さんでの花手水では「葉物」を使うことも多かったのですが、今回は葉物は使わず、全て花だけで生けてみました。

 鮮やかな赤のアンスリウムが印象的で、大中小の花々が色とりどりに配置され、参拝される方の目を奪う花手水となりました。

遠景からの撮影(花手水を中心に)

結び

 今回の花手水は、葉物を使わず花のみで構成し、参拝者の視線を惹きつける華やかな仕上がりとなりました。また、多くの方から「いつもきれいですね」と温かい声をいただき、福島県産花の魅力を広くお伝えできたと感じています。
 今後も、地元生産者とともに、四季折々の花で地域の魅力を発信してまいります。

 お盆期間中の展示となりますので、近くに寄りましたら、是非ともご覧頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長/色彩講師/UC級講師/1級色彩コーディネーター
こんにちは。福島県郡山市にあるフラワーショップ アリスの代表を務めております、菊地充智です。

元教員としての経験を活かしながら、色彩の専門知識を基に、お客様一人ひとりに寄り添った花づくりを行っています。

全国の産地を自ら訪問し、生産者の声を直接伺いながら、確かな品質と、生産者の想いやこだわりが込められた花を選んでご提供しています。

また、色彩講師(AFT認定)/UC級講師(AFT認定)/1級色彩コーディネーターとして、色彩理論に基づいた花束・アレンジメントのご提案や、色彩と花に関する情報発信にも力を入れています。

さらに現在は、色彩理論と画像解析技術を組み合わせ、画像群に含まれる色彩の傾向を定量的に解析・可視化するWindows向け色彩解析ソフトウェア 「彩力 SAIRYOKU」(商標登録出願中)の開発にも取り組んでいます。
公式サイト:https://sairyoku.net/

色相・明度・彩度・色差などを数値やグラフとして可視化し、花や画像に含まれる色彩を感覚だけでなく、客観的・定量的に捉えられるようにすることで、色彩の実務や教育、研究などにも活用できるソフトウェアを目指しています。

ブログ記事では、花の魅力や産地、生産者の取り組み、色彩に関する知識など、専門的な内容もできるだけ分かりやすくお届けしています。

ご覧いただいた皆様が、花や色彩の奥深さに興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA