【産地訪問】長野県の生産者の圃場に伺いました

 2025年5月20日、長野県上伊那郡飯島町と箕輪町の生産者の圃場に伺いました。
 
 詳細は「産地との連携~長野編~」に掲載しました。宜しければご覧下さい。

【産地訪問】長野県の生産者の圃場に伺いました

産地との連携~長野編~】要約

  • 訪問日:2025年5月20日
  • 訪問地:長野県上伊那郡飯島町・箕輪町

那須野園芸(スプレーカーネーション/飯島町)

  • 標高600m、木曽山脈と明石山脈の間に位置する丘陵地帯
  • 冷蔵庫での液肥処理や土作りにより、3週間以上日持ちする高品質な花を実現
  • 1ハウスに約7000株、2年間で1株あたり12本以上の収穫が可能
  • 芽かき作業が重要で、適切な処理がスプレー咲きの鍵

ミヤシタフローリーカルチュア(アルストロメリア/飯島町)

  • 通年出荷を行い、年間出荷量は約80万本を見込む
  • 「アリス」など注目品種も栽培中(苗はオランダから輸入)
  • 背丈は1m50cm以上、4年で株を更新
  • 温暖化の影響で品種選定が難しくなっている現状も

スカイブルー・セト(リンドウ育種/箕輪町)

  • 市場に流通していない珍しいリンドウ品種を数多く育種・開発
  • アレンジ向きの「アスクレピディア」や黄色味のある交配品種などを紹介
  • 瀬戸さんは中央アジアやヨーロッパで採種し、新品種を国内育成中

スカイブルー・セトさんFacebookより

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長・1級色彩コーディネーター
こんにちは。福島県郡山市にあるフラワーショップ アリスの代表を務めております、菊地充智です。
元教員としての経験を活かしながら、色彩の専門知識を基に、お客様一人ひとりに寄り添った花づくりを行っています。

全国の産地を自ら訪問し、生産者の声を直接伺いながら、確かな品質と生産者の想いやこだわりが詰まった花を選んでご提供しています。

また、1級色彩コーディネーターとして、色彩の理論に基づいた花束・アレンジメントのご提案や、色彩と花に関する情報発信にも力を入れています。

ブログ記事では、花の魅力や色彩などに関する知識を、できるだけ分かりやすくお届けしています。
ご覧いただいた皆様が、花や色彩の奥深さに興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。

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