「学び」と「挑戦」の2025年へ
新年あけましておめでとうございます。昨年もたくさんの方々に支えられ、無事に一年を終えることができました。
花屋を始めた頃は右も左も分からない状態でしたが、少しずつ花の技術や知識を磨き、さらには花の産地訪問やAI、色彩理論にまで取り組むようになり、気がつけばすっかり花の業界の人として歩んでいました。
「学び」と「挑戦」の2025年へ
昨年の振り返り
知識・技術習得の一年
昨年は個人的に知識・技術習得の年と位置付け、教員採用試験以来の、いやそれ以上の勉強量を費やし、資格取得に挑みました。まだ直近の試験の結果は出ていないのですが、とある業界のプロ向けの試験も受けてみました。恐らく合格したとは思っているのですが、この資格取得は自分にとっても、そしてフラワーショップ アリスにも大きなプラスになると考えています。
高校時代(安高時代)の同級生達と昨年は定期的に集まって飲んでいましたが、その中で資格試験の話をしたら、「(合格しても)あと何年使えるんだ?」なんて冗談交じりの言葉も貰いました。勉強もやり出すと切りが無いのですが、少しでも現状をよりよくしようと考えているので、必然の行為であるし、また、死ぬまで勉強だとも考えています。
もっとも、そんなことを言う彼も、労務の知識を吸収しようと中央大学の公聴生として勉強しているとのこと。結局、いろいろ言いながら皆勉強しているようです。
県とのコラボレーション企画
昨年は県とのコラボレーション企画として10回の企画を受けることができ、最終的にはラジオ出演で計10回のコラボレーション企画の総括と福島県産の花のよさについてお伝えすることができました。
なかなかこういった機会というのはそうあるものでは無いのですが、貴重な機会を頂いたことで、私自身も大きな成長をすることができました。
花業界の課題
インフレは2020年のコロナ後から鮮明になってきましたが、昨年の花の仕入れ高騰はすさまじく、厳しい状況が続いています。
高齢の生産者の引退も多くなり、生産量が減少する中で、花の争奪戦の様相も呈してきました。
これまで生産者の圃場に直接伺い、生産者との連携を進めていきましたが、今後もこの活動を進めつつ、更なる深化と連携を進めていきたいと考えています。
2025年の抱負
生産者との連携強化
今年も引き続き産地訪問を行います。直近では今年2月に他県の生産者の基へ伺い、生産者との現状の話や状況、今後の展望等の意見交換を進めていきます。
資格取得と技術の深化
個人的には今年さらに別の資格も受験し、花屋の業務の幅を広げていきたいと考えています。また、お世話になっている北海道の先生を中心に、オンラインミィーティングでいろいろな可能性を模索していきたいとも考えています。
AI活用と情報発信
更なるAI活用やブログ記事の更新等も進めていきたいのですが、取り敢えず昨年・今年は個人的に技術・知識習得の2年間と位置付けています。
更なる資格取得と合わせつつ、資格に絡んだ内容を踏まえてブログ記事も展開していきたいと考えております。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。今年もフラワーショップ アリスは、「学び」と「挑戦」を続けながら、お客様に笑顔を届けることを最優先に努力してまいります。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
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こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。
福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。
2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。
そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。
私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。
皆さんが私の記事を通して、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。
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