紫陽花の種類いろいろ⑤

 今年も母の日が近づいて来ました。母の日と言えばカーネーションというイメージがありますが、近年は紫陽花やクレマチスなど、多様な鉢物もおすすめの一品となっております。
 今年は2022年5月3日、朝5時30分から市場の全商品を一つ一つ見ましたが、紫陽花に関しては去年や一昨年に取り扱ったものがほぼ無く、これまた違った種類のものが続々と出てきています。

 紫陽花は2000種以上あり、更に毎年新品種が続々と登場しております。今年出てきた紫陽花が、来年以降は入手困難になるかもしれません。気に入ったものがありましたら、是非とも手に取って、見てみて下さい。

 それでは今年、フラワーショップ アリスで入荷した紫陽花についてご紹介致します。

万華鏡

 島根県オリジナル紫陽花「万華鏡」

 「万華鏡」は開花着色時期の天候等の影響により、ストライプや覆輪、グラデーションと、様々な花柄が出現します。

 一つ一つの花の違いは小さいですが、それが集まってひとかたまりになった時、同じ花とは思えない、全く違った印象の紫陽花が生まれます。それが万華鏡の特徴です。

星あつめ

 こちらも島根県オリジナル紫陽花。名前は「星あつめ」

 白い花もやがてブルーに染まっていきます。秋まで育てるとアンティークカラーに仕上がります。

フェザーピンク

 アジサイ「フェザーピンク」。

 シャープな星形の八重咲き花です。厚い花弁で花つきがよい強健種となります。
 中央の黄緑色の部分もやがてピンクに染まり、花全体がピンク色に変化します。

サニーデイズ

 アジサイ「サニーデイズ」

 マーブル模様のような涼しげな色合い。基本の色は青ですが、そこに水色が入ることにより、涼しげな感じが伝わってきます。
 ジャパンフラワーセレクション2019-2020 入賞品種です。

貴公子

 新品種の加茂セレクションアジサイ「貴公子」

 八重咲き。基本はピンク色ですが、縁に白が入ることにより、柔らかい印象を受けるアジサイです。

カーリースパークル

 紫陽花「カーリースパークル」

 「カーリースパークル」にはピンクとブルーがありますが、別品種という訳ではなく、土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わります。

 土壌が酸性の場合は青色に、アルカリ性の場合はピンクに染まります。写真の白っぽい部分の花も、やがてブルーに染まり、全体の花色が深い青色へ変化します。

 下の写真は「カーリースパークルピンク」。全く同じ品種とは思えないような色合いです。尚、こちらの紫陽花も今年、取り扱っております。

パラディア

 紫陽花「パラディア」

 ヨーロッパで育種された、濃いピンクの大玉紫陽花。強健な生育習性を持ち、茎も太く支柱いらずの特性を持っています。 

てまりてまり

 加茂花菖蒲園で交配されたオリジナル品種「てまりてまり」。
 一つ一つの花は小さいのですが、その集合体としてのてまり状のまとまりが、非常に存在感を感じさせます。

 遠くで見ても素晴らしいのですが、近くに寄って見た際の小花が細工のようで面白いです。
 こちらは大きめの8号鉢。なかなかのボリュームと存在感です。

 

 以上、2022年にフラワーショップ アリスに入荷した紫陽花の一部をご紹介しました。紫陽花はこの時期だけの入荷となります。希少種は数に限りがあります。ご来店、お待ちしております。