尚志高校卒業式と卒業式の花

 2022年3月3日(木)、尚志高校にて第56回卒業式が行われました。
 写真は卒業式中の様子。尚志高校ホームページ「第56回卒業証書授与式」の画像をお借りしました。

 今年度は私が尚志高校の後援会・会長を務めており、また私の息子が尚志高校の3年生という縁もあり、卒業式の花のご注文を頂きました。
 コロナ対策で学校も相当苦慮されており、今回の卒業式では卒業生と教職員のみの参加、そして保護者は別体育館でモニターを見ながらの参加となりました。

 卒業式の花として、ステージ両脇にスタンド花。そしてステージ上にはアレンジを合計10個添えての式となり、華やかな装飾の基、式典が行われました。

 別体育館では、保護者の方の受け付けテーブルの両脇にアレンジメントを添え、保護者の方をお迎えしています。このアレンジを置くことは副校長先生のアイデアで急遽決まったものでしたが、やはり花があるのと無いのでは、全く印象が違います。

 この写真は前日の納品時に撮影したもの。春の花をふんだんに使ってお作りしました。桜の枝も卒業式に満開になるよう仕入れ日を調整し、開かせて使用しました。

 卒業生にはチューリップ一輪の花束、先生方には生徒から渡す形で大きめの花束をご用意しました。

 30年前、私が高校を卒業する時には花を全く貰えませんでしたが、やはり一輪の花束といえども貰うとうれしいものですね。花束を持ちながら、満面の笑みでクラスの集合写真に臨んでいます。

 こちらは全体が写るように撮影されたもの。遠くからでも花の装飾により、華やかさがより一層際立ちます。

 今の高校生はコロナというイレギュラーな状況に置かれており、制約がある生活を送る一方で、これからの時代を担う世代ともなります。様々な困難に打ち勝ち、それぞれが持つ個性を生かしながら、時代を作っていってほしいと願っています。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
 こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。
 福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

 2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。
 そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

 私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

 皆さんが私の記事を通して、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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