2021年・秋彼岸に向けて

 今年も秋のお彼岸が近づいて来ました。

 今年の秋のお彼岸は、彼岸入りが9月20日(月・敬老の日)、彼岸の中日が9月23日(木・秋分の日)、彼岸明けが9月26日(日)となります。

 今年の夏のお盆は気候が良すぎたために、生育が大幅に早まる状態となっていました。そのため、市場への花の出荷が前倒しで行われ、お盆期間中は生産者からの入荷がかなり少なくなっていました。今年の秋彼岸もお盆と同様に、品種・品目によってではありますが、かなり前進(生育が早まること)しており、出荷が早まる傾向のようです。

 弊社では不足分が無いように産地や生産者と連携を取って進めていきたいと考えております。ただ、全国一斉彼岸となりますので、品不足の影響もあるかと思います。お客様におきましては、お墓参り用やお仏壇用等のご注文等ありましたら、事前のご注文をしていただければ幸いです。

 上記写真は、JA八戸まべち産のディスバットマム。近年は品種改良が進み、菊といっても従来の白や黄色の大菊だけでなく、このような西洋菊の品種も多く出回るようになりました。

 フラワーショップ アリスでは、このようなきれいな花材をたくさんご用意しております。お気軽にご来店頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

皆さんが私の記事を通じて、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。