秋の花材:ファーガス・フォックスフェイス

 枯れ葉のように見えるのは「ファーガス」。プリザーブド処理したブナの葉です。

 枯れ葉はカサカサとした葉触りですが、こちらのファーガス、触るとしっとりした葉触りです。

 先日のブログ「TPOに応じた花材選び④~深まりゆく秋を表現する」においてもファーガスをご紹介しましたが、今回は上記写真の2.5倍の量を用意しての生け込みです。

 ファーガスはプリザーブド処理しているためにこの状態が1年以上続きます。その代わり値段が結構お高く、上記写真のこの分量でも店売りで2600円(税抜き)もする「高級花材」となります。

 今回はこの「高級花材」をふんだんに使っての生け込みを行いました。

フラワー君

ファーガスは枯れ葉のように見えて、全く高級に見えませんけどね

アリスちゃん

本物の紅葉した葉を生け込みに使うと、3日も持たないで散れてしまいます。プリザーブド処理したファーガスとは日持ちが全く違います。

 続いてフォックスフェイス。実が狐のような顔に見えるナス化の植物です。別名、カナリアナスとも呼ばれます。

 このフォックスフェイスは枝が太いので、鋏ではなかなか切れません。こういった枝物は無理に鋏で切ろうとすると鋏の刃が変形して使い物にならなくなってしまいますので、こういう場合はノコギリを使います。

 今回はこのファーガスやフォックスフェイス以外に、ソリダゴやツルウメモドキ、リュウカデンドロン、ヒペリカムも使用しました。

 今回は秋の花材としてファーガスやフォックスフェイスを使って生け込みを行いました。

 気温もより肌寒くなり、秋も深まってきています。
 冬到来もいよいよとなってきました。