新品種クレマチス「エール フクシマ」入荷しました

 福島民報(2020年3月30日・資料1)にも取り上げられた福島県相馬市の高玉さんが生産した新品種クレマチス「エール フクシマ」が入荷しました。

 白と濃いピンクの2色の花弁を持った、品のいいクレマチスです。

 沖縄の産地訪問時にも直接育種家の方々とお話をさせて頂き、実際に育種の現場にもお伺いさせて頂きましたが、実際に製品化するためにはたいへんな労力が必要です。

 撮影禁止のため、沖縄訪問時には実際に写真を撮影したり、弊社ホームページにupしたりすることはできませんでしたが、現場に行くとかなりの品種を掛け合わせていました。

 掛け合わせてできた品種の中から、色合いや形などがいいものを選別します。もちろん、そこで終わる訳ではなく、商業ベースに乗るものなのか、病虫害に強いものなのか、生産がしやすいものなのか等の試作を繰り返しながら、「奇跡の品種」を作り上げます。

 現在流通している切り花は、その「奇跡の品種」の謂わば集合体なのです。

 本県オリジナル新品種のクレマチスです。この「奇跡の品種:エールフクシマ」を飾ってみませんか? 贈り物にもおすすめです。

この記事を書いた人

菊地充智
菊地充智代表取締役社長
こんにちは。フラワーショップ アリスの代表取締役、菊地 充智と申します。福島県本宮市出身で、元々は教員として子どもたちの教育に尽力していました。その経験は私にとって大切な基礎となり、人と心を通わせる重要性や、強い絆を築くことの意味を深く理解させてくれました。

2007年、私は新たな挑戦としてフラワーショップ アリスに加わりました。それ以来、花々と共に日々成長し、お客様に最善のサービスを提供するために常に努力しています。そして、花の美しさとそれぞれの物語をより深く理解し、お客様に届けるため、全国の花の産地を訪れています。

私の経営理念は、お客様に最高の満足を提供し、常に改善と修正を行いながら、お客様にとってベストの選択を追求することです。この理念は、私が書く文章にも反映されています。

皆さんが私の記事を通じて、花の世界の美しさや、そこに込められた物語を感じ取っていただければ幸いです。それが私が記事を書く大きなモチベーションとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。