季節の花たち

「青い薔薇」が届きました。

 先日ご来店いただいたサントリーフラワーズ株式会社様から、遺伝子組み換え品種である青い薔薇「サントリー ブルーローズ アプローズ」を送っていただきました。

 当方も初めて見る薔薇です。恐らくですが、県内でもほとんどの花店では直接見たことも、取り扱ったこともない商品だと思われます。

 当店のお客様からも度々「青い薔薇はありませんか?」と問い合わせが来ますが、一度も見たことも触ったこともない商品ですと、説明のしようがありません。そのため、実際にサントリーフラワーズ株式会社様にお願いして取り寄せてみることにしました。

 下の写真は箱の外観です。

 わくわくしながら箱を開封しました。

 20本入りです。梱包も丁寧にしてあります。

 取り敢えず湯上げ後、業務用の鮮度保持剤を吹きかけ、スパイラルに組んでガラスの花瓶に生けてみました。

 照明の関係からピンク色のように見えますが、実際は4番目の写真のような色合いです。

 花そのものは思ったよりも小さいです。まだ蕾なので、開くとどういう表情を見せるのか、楽しみです。

 丈は約50cmほど。サントリーフラワーズ株式会社の滝澤さんも言っていましたが、もともとの原種は香りが強く、伸びないものなので、その流れを継承しているようです。

 参考までに一般的に流通している切り花の薔薇は、静岡県大井川(藤枝市)産で最大80cm、愛知県豊川市産で最大70cmとなります。当店は70cmのバラを中心に取り扱っています。

 香りは甘い匂いがします。滝澤さんは柑橘系の香りとおっしゃっていましたが、オールドローズの香りですね。いい香りです。

 サントリーフラワーズ株式会社さんでは、「アプローズ フレグランス」と呼ばれる香水も出しています。
 この薔薇とほぼ同じ香りになるよう、調香師が配合して製品化した香水です。

 一般的に流通している薔薇は香りがしません。その分、日保ちがします。一方で、この薔薇は強香品種を原種にしているため、日保ちが一般的に流通している切り花の薔薇よりもしないはずです。

 業務用の鮮度保持剤を全体に吹きかけてみましたが、常温でどのぐらい保つのか、試してみたいと思います。

 当店でもこの青い薔薇を取り扱いできますが、なにぶん1本3000円(税別)もする薔薇です。青い薔薇の産地は岐阜などの国内となり、指定した日に取り寄せできますが、当店でも常時ある薔薇ではありませんので、もし必要な際には事前にご相談下さい。

 なお、産地から直接送ってもらう必要上、取り寄せ時に別途送料が2000円ほどかかってしまいます。そのため、1本単位での販売はできません。最低でも5本以上の購入が前提の、特殊な商品となります。

 3月7日にはサントリーフラワーズ株式会社様からホームページに記載のない、新品種のカーネーションが届きます。こちらは福島県では初入荷だと思われます。

 こちらも非常に楽しみにしています。
 新品種のカーネーションを使ったアレンジ等も、随時UPさせていただきます。