季節の花たち

隠れた名脇役:ドラセナ(カプチーノ)

 生け込みやアレンジは花だけで作ると、ボリューム感が無くなり、いろいろな色が混じり込んでうるさい色合いになってしまいます。そこで必ず必要なのが葉物(グリーン)となります。

 今回の生け込みでは葉物としてドラセナとアレカヤシ、染雪柳を入れました。ドラセナは種類が多く、特に近年は多種多様なドラセナが市場に流通するようになり、従来の単純な緑色、あるいは赤色だけではなくなってきました。

 写真のドラセナはカプチーノと呼ばれる品種です。白い斑入りで色合いは濃いチョコレート色と呼ぶような落ち着いた色合いになっております。葉物単体で主張をしませんので、他の花を引き立てる役割を十分担っています。

 前回前々回の生け込みでもドラセナを使用しておりますが、ドラセナの特徴一つで生け込みの雰囲気が大分変わってきます。実は隠れた名脇役が葉物であり、ドラセナなのです。

 ドラセナは輸入品もありますが、当店で取り扱っているものはそのほとんどが沖縄産となります。通年で多種多様なドラセナが入荷しますので、季節感にあったものなどをその都度選定し、取り扱っております。

 さて、今回は菊を3種類生け込みました。従来の菊のイメージだとどれが菊であるか見分けが付かないと思います。どれが菊だか分かりますか?

使用花材:ドラセナ(カプチーノ)、行李柳、グラジオラス、菊3種類、プロテア、アレカヤシ、染雪柳。

  

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