秋の花、野バラ

 秋の代表的な花材、野バラを生けてみました。 野バラはバラ科野バラ属の落葉低木で、原種のバラです。 5月から7月頃に白や薄ピンクの花を咲かせますが、花材としては秋に赤く熟した実を使います。実の付き方が独特で、たいへん面白い花材です。小原流いけばなでも野バラはよく使われます。日保ちもしますので、おすすめです。

 中央の赤い百合(タッチストーン)は山形県山形市の生産者 池野さん(千歳園)が作った百合です。池野さんとは10年来の付き合いですが、非常にやる気のある生産者で、いいものを作っています。この赤い百合も軸(茎)がしっかりとしており、扱いやすく、日持ちも十分です。極一部の百合に見られるような環境の変化による水下がり等もありません。安心して使える、いい百合です。

 今回は深まりゆく秋をテーマに生けてみました。